The Things Stack Cloudから連携されたDS20L(LiDARデバイス搭載スマート距離検出センサー)のデータをTago.IOで見える化 Tips & Tricks 2 / 2

The Things Stack Cloud****から連携された DS20L(LiDAR****デバイス搭載スマート距離検出 センサー )のデータを **Tago.IO**で見える化 Tips & Trick****s 2 / 2

The Things Network****コミュニティ版と The Things Stack Cloud****の設定方法は、ほぼ同じです。通信ログ管理機能( NOC**)と** SLA****および海外クラウドサーバー管理のみの差異となります。

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前提条件

ここに記載したTago.IOを使用するための前提条件です。

・DS20L(Smart Distance Detector)はThe Things Stack Cloudに登録済みで、距離データを受信できること。

1. Tago.IO****にサインイン

Tago.IOにサインインします。アカウントが無い場合は、作成します。

2. デバイスを登録

デバイス登録はDS20Lのデバイス名を” DistanceDetector1”として登録します。

[Devices]を選択後、画面右上の[+Add Device]を選択します。

Fig-13

DFig-13.png

LoRaWAN TTI/TTN v3 → Custom TTI/TTNをクリックします。

Fig-14

Dfig-14.png

Device name(任意の名前)とThe Things Stack Cloudに登録したDevice EUIを入力して[Create my Device]をクリックします。

Fig-15

DFig-15.png

[Continue]をクリックします。

Fig-16

DFig-16.png

[Generate authorization]をクリックします。

Fig-17

DFig-17.png

[Generate]をクリックします。

Fig-18

DFig-18.png

Name(任意の名前)を入力し、[Generate]をクリックします。

Fig-19

DFig-19.png

認証が作成されたら、コピーボタンをクリックしてコピーします。

Fig-20

DFig-20.png

3. The Things Stack Cloud****から Tago.IO****への連携

The Things Stack CloudからTago.IOへデータを連携します。

The Things Stack CloudのCO2 SensorアプリケーションからWebhooksを選択後、画面右上の[+webhookの追加]をクリックします。

連携可能なアプリケーションが表示されますので、Tago.IOをクリックします。

Fig-21

DFig-21.png

WebhookID(任意の名前)とAuthorization(Tago.IOでコピーした認証)を入力後、[TagoIO Webhook作成]をクリックします。

Fig-22

DFig-22.png

4. Tago.IO****にて連携確認

Tago.IOのDevicesからLast Inputを確認します。The Things Stack Cloudからデータが連携された時間が表示されます。

Fig-23

DFig-23.png

5. Tago.IO****にてダッシュボード作成

The Things Stack Cloudから連携されたデータを表示するためのダッシュボードを作成します。

+をクリックします。

Fig-24

DFig-24.png

Name(任意の名前)を入力後、[Create]をクリックします。

Fig-25

DFig-25.png

+Add widgetをクリックしてwidgetを追加します。

FIG-26

DFig-26.png

サンプルダッシュボード

Fig-27

DFig-27png.png

0_DS20L_rustbox-1

以下のwidgetを使用しています。

必要なwidget を追加して、タイトル、データの取得元等を編集します。

Fig-28

DFig-28.png

検知対象物との距離の設定例(データは” DistanceDetector1”の” distance_mm”から取得)

Fig-29

DFig-29.png

6. 参考

DL20L(Smart Distance Detector)は初期設定で20分ごとに距離データを送信します。

送信間隔等の設定は、以下のユーザマニュアルをご参照ください。