文京区にある国立大学工学部2号館の最新鋭スマートビルディング化 - 全館空調管理システムでLoRaWAN無線ネットワークを活用

東京都文京区にある国立大学キャンパスの工学部2号館は、歴史的建築と現代建築が融合したユニークな構造を持つ建物です。歴史的建物の旧館の上に新館が覆いか被さるような構造となっており、大学キャンパス内でも特に特徴的な建築物とされています。

工学部2号館にはサブウェイや日比谷松本楼GRILLなどの飲食店があり、これらのエリアでは換気要件が厳しいため、強力な換気扇や専用空調が設置されています。

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新館の高い天井下ラウンジにはサブウェイの出店が入ってます。 kougakubu2_subway.png

地下1階から地上4階建て旧館内部は、最新鋭のIoT空調設備とLNS搭載Modbus-LoRaWANゲートウェイ MS48-LRが最上階に設置され、各階にはLoRaWANゲートウェイLPS8Nを配備、館内の全ての部屋にLoRaWAN CO2センサーAQS01-Lが装備されています。

LoRaWANのFPort番号毎にModbusプロトコルに変換され、BACnetプロトコルへと切り替えられビル管理システムとIoTを統合することでエネルギー効率化がおこなれれています。

ビル管理エネルギー分析システムは、RS485対応ダクト制御センサーとRS485-LNコンバータでLoRaWANネットワークと連携してAI処理後、工学部館内の空気の最適化が行われます。

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