The Things Stack Cloud とLPS8N-JPゲートウェイとの連携 Tips & Tricks 2/2

The Things Networkコミュニティ版とThe Things Stack Cloudの設定方法は、ほぼ同じです。通信ログ管理機能(NOC)とSLAのみ差異となります。

The Things Stack Cloud****から連携されたセンサーデータを Tago.IO****で表示 Tips & Tricks 2/2

前提条件

ここに記載したTago.IOを使用するための前提条件です。

・LHT65N、SW-200 LoRaWAN Smart WatchはThe Things Stack Cloudに登録済みで、センサーデータを受信できること。

1. Tago.IO****にサインイン

Tago.IOにサインインします。アカウントが無い場合は、作成します。

2. デバイスを登録

デバイス登録はLHT65N、SW-200 LoRaWAN Smart Watchをそれぞれ登録します。

ここではLHT65NをDevice#1、SW-200 LoRaWAN Smart WatchをDevice#2として登録しています。

[Devices]を選択後、画面右上の[+Add Device]を選択します。

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TTNをクリックします。

Fig_13

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Device name(任意の名前)とThe Things Stack Cloudに登録したDevice EUIを入力して[Create my Device]をクリックします。

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[Continue]をクリックします。

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[Generate authorization]をクリックします。

Fig_16

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Name(任意の名前)を入力し、[Generate]をクリックします。

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認証が作成されたら、コピーボタンをクリックしてコピーします。

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LHT65NをDevice#1として登録後、同様にSW-200 LoRaWAN Smart WatchをDevice#2として登録します。

3. The Things Stack Cloud****から Tago.IO****への連携

The Things Stack CloudからTago.IOへデータを連携します。

LHT65Nのアプリケーション、SW-200 LoRaWAN Smart Watchのアプリケーションそれぞれ連携が必要です。

The Things Stack CloudのアプリケーションからWebhooksを選択後、画面右上の[+Add webhook]をクリックします。

連携可能なアプリケーションが表示されますので、Tago.IOをクリックします。

Fig_19

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WebhookID(任意の名前)とAuthorization(Tago.IOでコピーした認証)を入力後、[Tago.IO webhook作成]をクリックします。

Fig_20

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4. Tago.IO****にて連携確認

Tago.IOのDevicesからLast Inputを確認します。The Things Stack Cloudからデータが連携された時間が表示されます。

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LHT65Nのアプリケーションの連携後、同様にSW-200 LoRaWAN Smart Watchのアプリケーションの連携を行います。

5. Tago.IO****にてダッシュボード作成

The Things Stack Cloudから連携されたデータを表示するためのダッシュボードを作成します。

+をクリックします。

Fig_22

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Name(任意の名前)を入力後、[Create my Dashboard]をクリックします。

Fig_23

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+Add widgetをクリックしてwidgetを追加します。

Fig_24

Fig_24.png

サンプルダッシュボード( LHT65N**)**

Fig_25

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以下のwidgetを使用しています。

必要なwidget を追加して、タイトル、データの取得元等を編集します。

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Fig_26.png

温度の設定例(データはDevice#1から取得)

Fig_27

Fig_27.png

サンプルダッシュボード( SW-200 LoRaWAN Smart Watch**)**

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FIg_28.png

以下のwidgetを使用しています。

必要なwidget を追加して、タイトル、データの取得元等を編集します。

Fig_29

Fig_29.png

体温設定例(データはDevice#2から取得)

Fig_30

Fig_30.png

*TagoIOは、さまざまなIoTユースケース用ダッシュボードテンプレートが利用可能です。

TagoIO_templacte

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