SX1302ベースの新型8チャンネル LoRaWANゲートウェイを2機種リリース

Semtech社製LoRaWANコンセントレーターチップ、つまりゲートウェイ専用LoRaチップ SX1301及び SX1308が,リリースされてから数年経ちました。

そこで、Dragino社でもSemtech社製旧式チップ SX1301およびSX1308を搭載したLoRaWANゲートウェイを新型ゲートウェイ専用チップ SX1302に切り替えて製造を継承してゆきます。

1. 普及型SX1302 8チャンネル LoRaWAN-ゲートウェイ - LPS8N-JP

SX1308を搭載したLPS8-JPからSX1302を搭載したLPS8N-JPとして継承します。

2. ビルトインサーバー LoRaWANゲートウェイ - LPS8 v2-JP

ネットワーク関連性能は同じSX1302を使っておりますが、さらにThe Things Stack(The Things Networkで使用中のLoRaWANプロトコルスタック)を搭載し、さらにIoTアプリケーションを構築できるようにNode-REDを実装した1台のゲートウェイで完結するIoTシステムが構築できるバージョンです。

先月、パシフィコ横浜で開催されましたEdgeTech+2022でもLPS8 v2-JPを使いましたデモンストレーションをブースで行いました。

● LPS8 v2-JPとエルスピーナヴェィンズ社オリジナルLoRaWANセンサー ELmoteを使い、老朽ビルなどの漏水管理システムとして活用できるデモンストレーション
● 新型のUSB LoRaWANアダプター LA66とAndroidスマホを使った電波強度を見える化するフィールドテスター

今後、さまざまなIoTシステム構築に新型LoRaWANゲートウェイをご活用いただけます。 ぜひ、これを機会にご検討くださいませ。