TTN和歌山:地産地消IoT普及による地域産業創出

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2020年7月最後の週、和歌山県県議及び市議の皆様が和歌山大学災害科学・レジリエンス共創センターに訪問された時の様子です。2年前から始まった地元河川の上流から下流にかけてThe Things Networkを活用してLoRa水位計を設置、その水位計を手に取り議員団の方々に説明されている和歌山大学秋山教授。

国内では、地方創生など地方経済を活性化すべく様々な試みが行われましたが、産業化という意味ではまだまだの段階です。IoTの世界でも地元企業と協業しながら活性化しようという試みが、秋山教授の唱える「地産地消IoT」です。

市内でLoRaWANネットワークが構築されれば、河川水位センサ以外にも同じネットワークインフラを使いながら、例えば水道メーター、ゴミ箱、街灯、駐車場、バスやタクシー、子ども老人の見守り福祉サービスなどさまざまなセンサを使いながら、IoTのユースケースを発展することができます。これがスマートシティ化につながります。

秋山教授のこうした地道な活動こそが、The Things Networkのスローガン:

You are the network. Let’s build this thing together.

になるのです。そして、日本でもTTN BerlinやTTN Londonのようにスマートシティ化を実践できる日は近いかもしれません。

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