Lacuna Space、[Satelite Technology of The Year]ノミネート、投票をお願いします!

LoRaWANプロトコルと低軌道衛星:artificial_satellite:とを連携したスペースプロバイダーサービスを手掛けるLacuna SpaceもSatelite of the yearにノミネートされました。

http://interactive.satellitetoday.com/via/march-2020/the-2019-nominees-for-satellite-technology-of-the-year/

LoRaWANプロトコルと低軌道衛星:artificial_satellite:とを連携したスペースプロバイダーサービスを手掛けるLacuna SpaceもSatelite of the yearにノミネートしています。

#TheThingsNetwork ネットワークアーキテクトだったThomas TelkampとLoRa無線変調技術を発明したNicolas Sornin現在Semtech CTOの共同プロジェクトでもあります。

Lacuna Space - 低軌道衛星を経由したLoRaWANメッセージの送信

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Lacuna Spaceは、モノのインターネット(IoT)にデータを供給するため小型で低コストのバッテリー駆動センサーを開発している会社です。 2019年の主な技術的成果は、低軌道衛星を介してLoRa広域ネットワーク(LoRaWAN)メッセージを直接送信することでした。 Semtech Corporationが所有する無線変調技術LoRaは、IoT業界では、デファクトスタンダードです。

この低電力伝送は、地上のバッテリー式センサデバイスと同じ電力レベルを使用しました。つまり、バッテリー式センサと低軌道衛星通信端末は充電することなく遠隔地で長年使用できます。

Lacuna Spaceは、過去にLoRaから衛星への送信が他の人によって実験されたと言います。しかし、Lacunaは、彼らの実験は単一のセンサ通信だったため、それを複数のセンサに拡張できると主張しています。これは、Semtechとのコラボレーションによって可能になりました。Semtechは、デバイスに組み込む低コストの無線チップSX126Xシリーズを大量生産しました。

バッテリー駆動の低価格デバイスから地上のLoRaWAN無線伝送技術を使用することで、IoTが新しい価値を生みます。同社は、これにより衛星通信がプレミアムではなく地上のIoTに匹敵するコストでサービスを提供する機会をもたらしたと述べています。

さらに、Lacuna Spaceはオープンスタンダード技術を使用しているため、ユーザーは独自で低コストのグランドターミナルを自由に開発できるようオープンソースソフトウェアとして公開しています。

2019年、Lacuna Spaceは、フィールドトライアル用の最初の小型衛星も打ち上げました。 6Uキューブサットには、社内で開発および構築されたLoRaゲートウェイ用ペイロードが含まれています。ゲートウェイペイロードは、宇宙でバッテリー駆動信号の地上レベルを検出する高感度の受信機です。 2020年7月までに、同社は軌道上に5つのゲートウェイペイロードを搭載する予定です。

下記のURLリンクから投票を一票おねがいします。投票期限は3月10日までとなります。

注記:投票サイトのスクリプト設計が貧弱なため、エグゼクティブを選ばないと有効になりません。お手数ですが適当な人をチェックしてからLacuna Spaceを選択してください。

何卒よろしくおねがいします。