lorawanを利用する時のデータ伝送距離について


#1

現在、LoraGateway LG01とLoraShieldのNodeを利用しています。
GatewayとNode間にデータ伝送すると、200メートルの半径以内にデータ伝送できます。
しかし、gatewayの資料で5km~10kmの半径以内にデータ伝送可能と記載しています。
そうするとこのような遠距離でデータ伝送出来る方法を教えてください。
確認の程、宜しくお願い致します。


#3

5-10kmというのはあくまでも理想的な環境下での通信距離になります。
理想的な環境というのは、gatewayとnodeの間に何も電波を遮るものが無い状況です。
例えば、高いビルの屋上間、山と山の間、東京タワー展望台とスカイツリーの展望台間のような感じです。
(展望台の場合、正確には間に窓ガラスがあるので、ガラスにより減衰しますが)
また、飛距離を延すためには送信するデータ量を減少させなれけれなりません。
LoRaWANの場合、SF値というパラメータを操作して、飛距離とデータ量の調整を行います。
(SF値を高くすると遠くまで飛びますが伝送量は減少します)
ということで、遠距離のデータ伝送をする場合は、gatewayとnodeの設置場所、SF値を期待する距離にあわせて調整する、などが必要になります。


#4

MIRAIT様、
お世話になっております。
ご回答ありがとうございます。
現在、12万㎡の倉庫を管理するシステムを開発していますので最も良いmodule loraをお勧め頂けましょうか?
宜しくお願い致します。


#5

広大な倉庫ですね。倉庫の中には「モノ」や障害物が多々あろうかと思います。
モジュール自体各社出ていますが、電波法により出力が決っていますので、正直、通信距離が利用したモジュールによって何倍にもなるような大きな差はありません。
また、そのような用途には必ずしもLoRaWANが適しているとは限りません。
たとえば、LoRaWANと同じ920MHzを利用しても、LoRaWANでは実装できないホップ通信(電波をバケツリレー的に順送りするもの)や利用にあたり国への申請と若干の費用(これも国へ)が必要となりますが、LoRaWANの10倍の送信出力を取ることが可能な方法等あります。
これらの方式でどれがベストかはここに記載の情報だけでは難しく、より詳細な情報が必要となりますので、よろしければ弊社に御連絡頂ければ可能な範囲でアドバイス等できるかと思います。


#6

受信側(LG01)のアンテナの高さはどの程度でしょうか。
アンテナは極力高い方がよく拾います。
弊社の実測では、市街地で、2FにLG01を設置の場合、600m程度。
4Fに設置の場合、2Km弱到達しています。
ただ、工場内ですと、屋外にアンテナを置いた場合は、
壁をすり抜けれるかなどもあるかと思いますので、
恐らく、工場内の極力高いところで試してみてはいかがでしょうか。


#7

LoRa無線の変調を解り易く解説した動画です。

SF(スペクトラム拡散率)が、通常7から12までサブGHz帯で利用することが可能です。

SF7の場合、最も電力消費量が小さく、その代わり電波の飛ぶ距離は小さくなります。
SF12の場合、障害物無しで100kmくらいまで到達する実績があります。(国内、ただし気球など空中上に障害物がまったく内状態)
SF7に対してSF12の拡散率は、およそ30倍の電力消費量が必要となります。
これらのコントロールは、LMiCというソフトウェアプログラムで制御できます。

ご参考まで。